書名:日記のなかの建築家たち
著者:中村敏男(なかむら・としお)



黄金時代の光と影

世界を牽引した建築雑誌『a+u』の初代名編集長が綴り続けた日記による、近代建築の軌跡。



雑誌『a+u』の初代編集長であった中村敏男が1953年から刊行時点の2015年現在まで書き続けている日記を下敷きとした回想録。
日記には某日の某人が、夜会の席でつけていたネクタイの色まで記されている。私たちは20世紀後半の幾人もの建築家、建築史家たち、そして遺された人々の等身大の動きを知ることができるだろう。




2015年8月20日発刊



販売価格:2,800円+税
頁数:224ページ
判型:128×210mm

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目次

  1. 『近代建築』の頃
  2. 鹿島出版会の頃
  3. 『a+u』の誕生
  4. 磯崎特集とカーン特集
  5. ニューヨーク・ファイヴ
  6. “インスティテュート”(IAUS)
  7. ホワイト・アンド・グレイ
  8. 『a+u』の写真家たち
  9. ガラスの家
  10. グロピウス邸からシンドラー邸へ
  11. アンビルト・アーキテクトたち
  12. ロサンゼルスの建築家たち
  13. アルフレッド・ロート教授とチューリッヒ1
  14. アルフレッド・ロート教授とチューリッヒ2
  15. アルド・ロッシのこと
  16. ミラノ・コモ・アスコナ
  17. すべての建築がホラインである
  18. ウィーンで会った建築家たち
  19. ル・コルビュジエをめぐる人々
  20. ロンドンの建築家たち
  21. アムステルダムの建築家たち
  22. ドイツ日記1─マンフレッド・シュパイデルのこと
  23. ドイツ日記2─「近代建築」をたずねて
  24. プリツカー建築賞の人々
  25. 忘れえぬ人々、二人の韓国人建築家

人物註
初出一覧
著者略歴



著者略歴

中村敏男(なかむら・としお)
1931年11月6日、東京・王子に生まれる。姉二人の末っ子。父は典型的銀行員。二浪して早稲田大学第一理工学部建築学科に入学するも、中途退学。先輩たちのつてで『近代建築』編集部に入社、鹿島出版会編集部を経て、1969年、新建築雑誌の創刊に加わり、誌名を『a+u』と命名、1995年まで25年間、取締役、編集長を務める。退社後はもっぱら翻訳書を出版する。ケネス・フランプトン『現代建築史』(2003)、アンソニー・ヴィドラー『歪んだ建築空間』(2006)、ピーター・ブランデル・ジョーンズ『モダニズム建築』(2006)など。編著に『Glass House』(2007)。



日記解読のための巻末人物註500名以上。著者は、この日記そのものを後世に伝えるつもりはないとのこと。本書を刊行するにあたり、その日記が確実に存在したことを以下に記す。

  保管場所:中村敏男邸2階書斎机下
  A5判:38冊
  B6判:14冊
  A6判:1冊
  合計53冊
  マルゼンキャンバス地ほか(2015年1月27日現在)







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