千年持続学第5回フォーラム「都市の血、都市の肉」
昨日2005年4月9日土曜日に行われました上記フォーラムが無事終了いたしましたことを報告いたします。当日の長丁場にもかかわらず、最後まで都市の変容と人間とを巡って様々な論点が交わされましたこと、ご発表、コメントいただいた各先生方に篤くお礼申し上げます。おそらく多くの出席者の方にとっては、ほとんどすべてが初めての内容だったのではないでしょうか。「書き下ろし」のご発表をいただけたこと深く感謝します。
またディスカッションにおきましては、都市を親とする不思議な少年の話からはじまり、具体的なモノに即し語り、かつそれを超えて奥深い議論が生まれました。
これを機会に関係諸領域のさらなる展開が生まれること期待します。当日のつたない司会、ご容赦ください。あらためて、ご出席いただいたすべての方、サポートいただいた研究室の学生の方々にも重ねてお礼申し上げます。夜桜花見の打ち上げもとてもキレイな思い出になりました。
またこれら成果の公開方法につきまして、従前より申しました方法(小誌刊行)を基本とし、主宰者の村松伸氏とその具体的方法について打ち合わせます。おってご報告さしあげますので、今後ともよろしくご協力ください。
第5回進行者・中谷礼仁
千年持続学フォーラム第5回開催を、謹んでお知らせいたします。ポスターができましたらまた掲載いたします。公開制ですのでぜひいらしてください。都市・建築のうごめく様を活写いたします。最高の布陣で同フォーラムを実行できること、運営者の一人としてうれしいです。
●タイトル:
都市つくるモノたち~都市の血、都市の肉(都市の持続性研究フォーラム5)
持続されるのは都市自身である。都市は自己の組織をすでに持ち自ら展開する。
都市を生かすもの、何が都市の血であり、都市の肉か。
気鋭のフィールドワーカーたちが都市生成の不思議をあばく。
●日時:2005年4月9日(土)午前10時、10:00-18:00(予定)
●会場:東京大学生産技術研究所生産研駒場キャンパスD棟6階Dw601(定員約100名・無料)目黒区駒場4-6-1(井の頭線駒場東大前、下北沢方面下車、徒歩7分、民芸館前)
●主催:日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト
「千年持続学・都市の持続性に関する学融合的研究」
●連絡先:03-5452-6442(東京大学生産技術研究所村松研究室)
●進行
第1部
0.中谷礼仁 都市の血肉(10:00-10:15)
1.
黒田泰介 イタリア・一八三八年ー古代ローマ円形闘技場遺構の再生
(10:15-11:30)
2.清水重敦 奈良・七八四年~それからの古代都市
(11:30-12:15)
第2部
3.
青井哲人 彰化(台湾)・一九〇六年~市区改正が都市を動かす
(関連研究)
(13:15-14:00)
4.村松 伸 バンコク・一八七二年~水の軌跡、中華の刻印
(関連団体)
(14:00-14:45)
5.
松原 康介 モロッコ・一九四八年~CIAMモロッコの郊外地構想と独立後の変容
(14:45-15:30)
~休憩~
6.発表者によるディスカッション 「都市は生きてきた」
コメンテーター:
田中純
(16:00-18:00)
●モデレーター:中谷礼仁(歴史工学)
先行デザインを支持いただいた
石川初さんも来ていただけたらうれしいです。いろいろな驚くべきサンプルがでてくると思います。
letomokoさんもどうですか?(続きあります)
千年持続学といっても、じゃ何がいったい持続するのだろうかをずっと考えていたのですが、
なーんだ
持続するのは都市自身であって
国家でも
人間でも
ないのかもしれない。と思ったのが今回のフォーラムを企画するにあたっての取っ掛かりでした。
「都市の血、都市の肉」とはまた大げさな題ですが、
都市が自ら生成する生き物だというのが今回の主旨ですので、
では都市を生かしているのはどんな要素なのだろう?
ということを語りうる気鋭の先生方を招聘させていただきました。
ジギー先生にも快諾いただけて、ありがたかったです。
公開制です。ぜひおいでください。letomokoさんは本郷に来ていただいたにもかかわらず、全然お話する機会がなかったので、ぜひぜひ。