忘れないうちに、世の中との共同作業をきちんとまとめておくページ
2003年ぐらい以降の成果物を記録していきます
日々の事柄は、acetate blog(アセテート編集者日記)
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中谷礼仁

The purpose of this blog is to record social activities of
NAKATANI Norihito from 2004.
The matter of daily life is written in http://twitter.com/rhenin.
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総説、解説

1.地図にない町
単著、1993年1月、「建築文化」1993年1月号, p37-40,(株)彰国社
本論は、80年代後半から90年代初頭までの、いわゆるバブルの時代の建築を扱っている。その無根拠性から翻って、日本近代そのものに通底するバブルとの共通点を論じている。

2.カイロの宝探し 伊東忠太のフィールドノートをめぐって
単著、1994年4月、「すまいろん」1994年春号, p46-50,(財)住宅総合研究財団
近代日本最初期の建築史家である伊東忠太博士の世界旅行記を扱ったもの。特にエジプトを紹介した。

3.「さいたまアリーナ」での「予期せぬ出来事」をどう捉えるか-のっそり十兵衛としての公開国際
単著、 1995年11月、「建築雑誌」1995年11月号, p18-31,日本建築学会
平成7年当時、ゼネコンにおける談合疑惑と透明性を求めるコンペとが交錯した。その際に審査過程において不明瞭な部分を残したとされる案件についての、複数の関係者よりなるインタビューと展望。

4.戦後住宅は歴史足りうるか
単著、 1996年6月、「すまいろん」1996年夏号,p24-30,(財)住宅総合研究財団
日本近代における戦後の住宅の様相を歴史化する際に経なければならない課題を述べたもの。

5.近世と近代はなぜ切れているのか:日本の建築史学における「境界」を越える方法
単著、 1996年10月、 「建築雑誌」1996年10月号, p47,日本建築学会
通常の建築史学において分断されている近代以前と以降とを連続させることの必要性と新しい視点の萌芽を述べたもの。

6.革命の建築博物館 篤胤的なる建築者批判
単著、 1996年11月、「新建築」1996年11月号, p95-98,(株)新建築社
磯崎新の企画による建築展覧会の史的意義と枠組みを述べたもの。

7.適性から混血へ 日本建築技術史の特質から見えてくるもの
単著、 1997年3月、早稲田建築1996, p54-55, 稲門建築会
日本近代建築初期における、通常の技術的視野では納まらない動きを持つ実例を挙げ、その近代における限界と意義を紹介した。

8.数寄屋を読む 解体実測の楽しみ
単著、1997年4月、「すまいろん」1997年春号, p39-45,(財)住宅総合研究財団
解体を伴う建築実測調査の方法論と、その意義を実例を紹介しながら述べたもの。

9.「造家」から「建築」へ 学会命名・改名の顛末から
共著(企画、取りまとめ、執筆)、1997年8月、「建築雑誌」1997年8月号, p13-21,日本建築学会
1897年における日本建築学会の造家学会から現名称への解明の経緯を明らかにし、その意味を論じた。中谷礼仁、金行信輔、倉方俊輔、清水重敦、山崎幹泰。

10.「建築価値の継縦的更新のための技術的視点」
単著、 1998年10月、『時間・建築・環境 ライフサイクルマネジメント基本問題特別研究委員会報告書』、p.55-57、日本建築学会
建築の技術的更新は、その意味的更新をも考慮する必要がある。ここでは逆に更新を歴史的継続的な視点の中でとらまえた際に発生する、技術的、意味的特徴を論じた。

11.「在来構法の成立過程における耐震技術的諸課題」
単著、1998年10月、『時間・建築・環境 ライフサイクルマネジメント基本問題特別研究委員会報告書』、p.61-63、日本建築学会
いわゆる木造建築における在来構法は、伝統的構法ではなく、近代と伝統との課題の多い折衷案であることを指摘した。

12.非常時建築「こわれないスラム」とスクラップ&ビルド
単著、 1998年10月、『時間・建築・環境 ライフサイクルマネジメント基本問題特別研究委員会報告書』、p.67-70、日本建築学会
建造物の継続的な更新は、壊れないことに力点を置くのではなく、むしろこわれやすいものを如何に保っていくかにあることを実例を挙げて紹介した。

13.発明の射程(連載:建築の解体新書)
共著(企画、執筆)、1998年12月、『10+1』No.15, p.226-233,INAX出版
日本建築の新しい視点による読解を試みる連載。本論では、日本建築を規定した発明物とその敷延性を明らかにしている。中谷礼仁、岡崎乾二郎。

14.建築の訓読を巡っての書簡(連載:建築の解体新書)
共著(企画、執筆)、1999年3月、『10+1』No.16 p.216-225、INAX出版
同連載。本論では、日本建築の特異な構成法である廂、廊下空間を採上げ、その歴史的推移ならびに日本言語論との近親性を指摘している。岡崎乾二郎、中谷礼仁。

15.テニヲハと納まり(連載:建築の解体新書)
共著(企画、執筆)、1999年6月、『10+1』No.17, p.013-019,INAX出版
同連載、本論では、さらに日本語論との近似性を追及し、その歴史的特質について言及している。中谷礼仁、岡崎乾二郎。

16.建築と古文字学(連載:建築の解体新書)
共著(企画、執筆)、1999年9月、『10+1』No.18, p.021-028、INAX出版
建築の歴史を発生させる史的根拠の取り扱いについての検討。中谷礼仁、岡崎乾二郎。

17.自明の理の発見(連載:建築の解体新書)
共著(企画、執筆)、2000年6月、『10+1』No.20, p.010-018,INAX出版
建築史と時空間の創出との関係についての論考。中谷礼仁、岡崎乾二郎。

18.建築の定義と無意識(連載:建築の解体新書)
共著(企画、執筆)、2001年1月、『10+1』No.20, p.017-028、INAX出版

19.亀裂の保存 中村達太郎『日本建築辞彙』を読む
単著、 2000年1月、『建築文化』p.66-71、彰国社
日本近代初の建築辞書『日本建築字彙』における特異な編纂方式とその史的意味について。

20.ノート〜『日本の民家』を中心として
単著、 2000年1月、『建築文化』p.86-89, 彰国社
あまり論述されない考現学以前の今和次郎の民家研究の20世紀的意義を指摘

21.わが解体
単著、 2000年2月、「住宅建築」299号、p.6-13、建築資料研究社
建造物の解体実測から判明する建築的認識の事例を解説

22.「高さ計画」の由来と将来
単著、 2001年4月、「すまいろん」1997年春号, p38-45,(財)住宅総合研究財団
従来見過ごされがちであった建築計画における高さの検討の可能性を歴史的に解説

23.まだ見ぬ過去をつくる
単著、2001年6月、『住宅特集』182号、p.085-089、新建築社
過去の建造物から計画概念を現在的に抽出した設計方法論の紹介

24.住まいは誰のものか、増改築の理論から見たその射程−63をケースステディとして
単著、2001年11月、『住宅建築』320号、p.103-119、建築資料研究社
建造物の改修設計を行う際の基本的問題群を、都市、建築保存、事物史の観点から解題。

25.空飛ぶアーカイブ
単著、2001年8月、『建築雑誌』vol.117 No.1493、日本建築学会

26.戦後建築史家の軌跡 第四回 鈴木嘉吉
共著(企画、聞き取り、執筆)、2002年3月、『建築史学』、第38号, p.78-99、建築史学会
復元研究者の鈴木嘉吉に、反省とその方法論を聞き、考察を加えたもの。中谷礼仁、青井哲人、清水重敦、矢本宏。

27.都市連鎖研究第一回−都市は連鎖する
共著(企画、取りまとめ、執筆)、2002年12月、『10+1』No.30、p56-77、INAX出版、大阪市立大学建築デザイン研究室中谷ゼミナール都市連鎖研究体

28.ものは語る 建築史のパラメーター
単著、『建築雑誌』2003年8月号、Vol.118、No.1508、p.42、日本建築学会

29.都市連鎖研究第二回−都市はたたる
共著(企画、取りまとめ、執筆)、2003年9月、『10+1』No.32,p170-186,INAX出版、大阪市立大学建築デザイン研究室中谷ゼミナール都市連鎖研究体

30.自覚的なプロセスと建築
単著、2004年1月、『国文学 特集;柄谷行人の哲学・トランスクリティーク』2004年1月号、p.33-41、学燈社

31.六〇間四方という魔物−街区における対抗的都市発展パターン
共著、2004年3月、『応募論文集 都市建築の発展と制御』、p.249-254、日本建築学会、登尾聡、中谷礼仁

32.戦後建築史家の軌跡 第七回 伊藤ていじ
共著(企画、聞き取り、執筆)、2004年3月、『建築史学』、第42号, p.104-134、建築史学会
建築史家・伊藤ていじに、反省とその方法論を聞き、考察を加えたもの。中谷礼仁、青井哲人、清水重敦。

33.三仏寺投入堂をめぐる幾人もの「誰か」
単著、2004年6月、『CEL』「特集 都市のストック再生」vol.69、p.41-44、大阪ガス エネルギー・文化研究所

34.デ・レ・メタリカ(金属について)・『建築文化』2004年10月号(No.673) 、p12.、彰国社

35.歴史の合成に関するノート 歴史工学的デザイン原論
単著、『建築雑誌』2004年11月号、Vol.119 No.1525、p.34-5、日本建築学会 

36.歴史意匠という言葉を知っていますか(藤森照信論)
単著、『ユリイカ』2004年11月号 、p.125-135、青土社

37.宇宙人とバラック
単著、『チルチンびと』2004年秋号No.30 、p.49-52、風土社



- 2004年06月26日 - 戻る -
注目の告知
●鹿島出版会から拙著『セヴェラルネス 事物連鎖と人間』が公刊されました。表紙装丁を、岡崎乾二郎さんにご担当いただきました。綺麗です。ぜひ公刊の際はお手に取っていただければ。序文は田中純先生です。

セヴェラルネス


「批評の真髄はどこにあるのか。歴史と理論を踏まえつつ、徹底的に現状を分析すること、必要とあれば時空や知の領域を自由に行来しながら、広い意味でのコンテクストを明らかにしてみせること、そこにこそ批評の意義は求められるべきであろう。建築の分野でそのことをわたしたちに教えてくれたのは、そのあまりにも早い死が惜しまれる「ヴェネツィア派」の論客、マンフレード・タフーリであった。そして、中谷礼仁の本書が幸運にもまた、あらためてそのことをわたしたちに気づかせてくれた。
岡田温司未來社『未来』2006年7月号

注意深く、丹念に書かれた文章ながら、なんかこう、新鮮で生き生きとして見えるのは、おそらく著者自身の「驚き」を伴っているからだろう。また、本書全体に通底している、著者の「連鎖する事物」への(中略)畏敬の念には心を打たれる。自覚的に何かを作ることを志しているつもりの、私たちの多くに欠落しているのは、すでにある事物へのこうした態度なのだった。」
石川初TENPLUSONE WEBSITE

「現在の建築論や都市論には関係者の当を得た解説が少なくないが、どうしてもここから先は当事者や専門家にまかせざるを得ない、という部分が残る。これらの書物は、たとえ子供向けに書かれたものでも、それゆえに難解なのだ。「強い」専門性の石を砕く「弱い」実際的思考に貫かれた本書は、だから分かりやすくなによりもおもしろい。
植田実雑誌『文学界』2006年7月号

「本書は、事物—つねに痕跡でしかない事物—に向かい合ったとき、言葉でなにをなしうるかを改めて教えてくれる書物でもある。本書と前後して邦訳が刊行されたエイドリアン・フォーティーの『言葉と建築—語彙体系としてのモダニズム』はちょうどこの、建築について語るということはなにをしていることになるのかという古くてつねに新しい問題を扱っているが、中谷氏の書物はまさにその問いに対するいくつかの回答を示したものである。」
山本貴光作品メモランダム

未來社『未来』2006年7月号に岡田温司さんによる共感あふれる書評をいただきました。(20060703)
TENPLUSONE WEBSITEにランドスケープ・デザイナー石川初さんによる書評が掲載されました。深い読みを自分の体験にも照らし合わせて書いていただきました。 (20060627)
雑誌『文学界』2006年7月号に植田実さんによる書評が掲載されました。次第次第に社会に理解されていただいているようでうれしいです。 (20060608)
作品メモランダムの山本貴光さんに的確かつ連鎖的な評をいただきました。 (20060216)

また口絵にはセヴェラルネスの思想を端的にかつ寓意的に語る歴史的な豪華写真群を掲載しています。60年代の幻の写真同人誌 『PROVOKE』 に掲載された高梨豊さんによる”あの写真”も、収録しました。高梨さんご本人によって注意深く選定された新プリントを大変な好意で借用させていただきました。ぜひご覧ください。




連載中
http://twitter.com/rhenin

●ワンダリング・セブンティーズ(新建築社『住宅特集』)→途中で終わり

●『日本の民家』再訪(瀝青会名義/季刊『住む。』
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たまになんとなく増えていたりして。リンクを張った報告していませんので問題があったらご連絡ください。
中谷ゼミナール(ポータル)
acetate(編集出版組織体アセテート)
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... 日々の事柄はこちらに書いています。

瀝青会ブログ
round(Selected Writings on Architecture from Asia)
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『国学・明治・建築家』2007 WEB公開
過去のアーカイブ(より抜き)
2004年以降のものはmoduleに投稿しています。出来のいいものは掲載していただいております。

お台場公園の攻防 1995
すまいの先生 2001
現場日記 1997
バブル・震災・オウム教 1995
旧満州国の伊東忠太 1996
平内廷臣はいかにして日本建築を終わらせたか
1998
ステンレスのバケツ
1999
住まいは誰のものか
2001
内田百間「東京日記」論 1996
戦後建築史学の射程と現代建築史研究会研究の早急なる必要性
2001
亀裂の保存 中村達太郎『日本建築辞彙』を読む
2000
歴史の中のコンバージョン
2002
空飛ぶアーカイブ
2002
都市は連鎖する
2003
デ・レ・メタリカ(金属について) 2004
宇宙人とバラック 2004
歴史の合成に関するノート 2004
おれにやらせてくれ、ビリー  ガーデン・パーティーの奇跡(ビリー・クルーヴァー論) 2004
「1パーセントについて」『村野藤吾著作集』書評 2008
過去の主要著作リスト
主要著作
学術論文
フィールドワーク
建築作品
総説、解説
連載:建築の解体新書
講演発表論文
博士論文
過去の記事
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7月8月9月10月11月12月
最近の記事20
建築雑誌2010・7月号 No.1606『建築写真小史』届く
あまりにも緊急告知・滅多にない書容設計家 羽良多平吉の会/開催のお知らせ(有料)
緊急告知・日本建築学会会誌『建築雑誌』10月号 公開座談会―斎藤公男×中川 武×藤森照信
建築雑誌2010・6月号 No.1605『われらの庭園』届く
建築雑誌2010・5月号 1604『特集 BOSAI立国ニッポン』届く
講演会のお知らせ・Note on "fig-ness" of architecture, イチジクの葉っぱ建築論ノート・5月20日千葉大学にて
建築雑誌2010・4月号 1603『特集 〈郊外〉でくくるな』届く
瀝青会報告第八回・雪に埋もれる山の村の家その後・雑誌『住む』No.33
日本生活学会 第37回総会・シンポジウム・研究発表大会のお知らせ・2010年5月8日(土)
建築雑誌2010・3月号『ナイーブ・アーキテクチャー』届く
建築雑誌2010・2月号 1600記念号『特集 建築・有象無象』届く
設計演習A「役に立たない機械」『タモリ倶楽部』に登場しました。
建築雑誌2010・一月号『特集 検証・三菱一號館再現』届く
今和次郎のバラック写真集成『グラフィカ』No.3
瀝青会報告・浜辺のブリコラージュ(越後の舟小屋)
監修・『住宅建築』2010年1月号・白井晟一を探して -Constellation-
新連載・「イチジクの葉っぱ建築論」・雑誌『d/sign』No.17 デザインと編集力
論文・「ナンドの生産性−化モノ空間のための補遺」
中谷ゼミナールのポータルサイト、デザイン一新しました。
3年後ものこっていた・韓国ソウルの北村のゲストハウスの思い出・2009年9月27日
その他
中谷略歴
歴史工学研究とは何か


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