忘れないうちに、世の中との共同作業をきちんとまとめておくページ
2003年ぐらい以降の成果物を記録していきます
日々の事柄は、acetate blog(アセテート編集者日記)
http://twitter.com/rheninに書いています
当方の詳細についてはプロフィールページをごらん下さい
中谷礼仁

The purpose of this blog is to record social activities of
NAKATANI Norihito from 2004.
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2005年 9月 30日 (金)

調査の合間・アメリカレア建築作品集その2(東海岸編)

で、別の国東海岸ボストンへ。
調査対象はだいたい山間にあるのですが、だいたいアメリカでも古い町ですから、帰り道におーっと思うものを見かけることができます。

まずは岡崎乾二郎さんにその理念面をご教示してもらって以来、気になって気になって仕方がなかったシェーカー教徒村のひとつ、ハンコック・ビレッジです。ああちょっと写真傾いている。食堂です。男女左右に分かれて完全対象となっております。


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2005年 9月 29日 (木)

調査の合間・アメリカレア建築作品集その1(西海岸編)

今回のアメリカ調査では、いくつかの「日本家屋」を実測してきました。とても実りのある調査になったと思います。その内容は来年をまたないと公開されませんが、きちんと調査した後の帰り道にいくつかレアなもの見ましたので報告しておきます。まずは西海岸編。ちなみにここで紹介する作品はアメリカ在住7年の経験者である今回の調査の主幹者・田中厚子さんの散歩コースによるものであり、当方は全く初めて拝見させていただくものでした。

あのゲイリー自邸です。大変わかりにくい場所にありました。



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2005年 9月 21日 (水)

旧阪急梅田駅コンコース取り壊し問題について(改題・阪急のアーケードの伊東忠太の壁画取り壊し問題)

(9月29日追記)

帰国して、Louisさんのつくった専用ページみたら、壁画問題だけでなく、コンコース全体の問題だという指摘があってすいませんという感じ。その通りです。僕はほとんど梅田いかない田舎者なので。これってリドリー・スコットによる大阪映画ブラックレインに出てきたあのかっこいい空間でしょうか。三信ビルのメイン通路とも似たコンコースですよね。すばらしいと思いますのでコンコース全体を残す方針にて取り急ぎ署名させていただきます。

建築史研究のプロパーたちには、1960年代に帝国ホテル解体を防げなかったというトラウマがあります。つまりいくら専門家が文化的価値を述べても、あっちはそれに対する現実的価値で壊すのですから、そこで一気に専門家的価値は相対化され葬られることになる。
だからむしろ阪急の購買者&空間の享受者からの声を集めた方がいいと思われます。あのコンコース全体が好きな人は署名してください。



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2005年 9月 14日 (水)

実測調査・ちょっと怖いけどアメリカへ・2005年9月18-27日

すこし前メキシコ行ったとき、トランジットでアメリカ立ち寄っただけなのに、鞄はこわされるは、指紋はチェックされるは、白人の警官のでかいポスターが貼ってあって、なんかアメリカのピュアリティを守りますみたいなこと書いてあったりして、ジョン・ベルーシフランク・ザッパとかボブ・ディランが死んだのは(ボブは死んでないって!)アメリカにとって不幸だったなあと思った。
と思いつつ、アメリカに行ってきます。
今回は田中厚子さん率いる(以前に共同調査をやった)チームで、アメリカ国内に存在している3軒のかわいい日本風家屋を実測するのでした。中入ったら、そりゃすばらしい人がいるぐらいなコトわかっていますよ。でも国境というのはねー。

hungtinton



2005年 9月 09日 (金)

コメントかいてみた・三信ビル保存プロジェクト様へ・2005年9月9日

三信ビル保存プロジェクトというグループが動き出していますね。
問い合わせさきは〒153-8902
東京都目黒区駒場3-8-1
東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻内
三信ビル保存プロジェクト事務局
info_sanshin@citta-materia.org
です。
これが提案されたプロジェクト、同一所有者の隣のビルの容積率をアップして、その代わり三信ビルをそのままに残そうとするもの。


一応賛同メールとコメントを送りました。
「はじめまして。貴グループの挑戦に賛同します。隣のビルと一体的に考えるという案もいいなと思いました。いずれにせよファサード保存、あるいはワンスパン保存ではこのビルの魅力を保存しようとする場合全く意味ないですものね。

ただしサンクンガーデンの取り扱いはもう少しなじみが欲しいと思います。最近松下電工本社ビル(新橋)にいったのですが復元された新橋停車場とのコントラストが、大変カッコ悪くて(厳密にいうと、新旧のコントラストが全く計算されていない。また「新旧のコントラスト」という美学こそ現在の悪しき美学だと思うのですね)困惑しました。

間の部分にもうひとつ別の価値を持つ空間を作れるように展開できたらなお素晴らしいと思いました。以上です。」

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2005年 9月 07日 (水)

設計例&小論・『住宅の再生 住宅建築別冊59』・2005年9月

63
おはずかしながら(なんで?)
歴史工学に基づいておこなった長屋の改修例「63」とその時に考えた改修論が収録されています。その後いくつか実は設計しているのですが、基本的には予算1000万円以下の場合は築道を利用して、僕はときたま行って感想を述べるだけにしています。設計料払うぐらいならよい構造材買ったほうがいいです。よい大工さんさえいれば家造りは自分で操縦できます。ただそれが独善的になるかもしれないと思う倫理的な人は築道の門を叩けばいいのです。
とはいえこの別冊に載った改修例はかなり純度高く歴史と現在とのかかわりを考えることになった物件です。もしよろしければちらっと御笑覧ください。モデュロールと京間のスケールをあわせて結構うまくいったと思っているのですが。



2005年 9月 05日 (月)

ワークショップ最終報告・ガーデンパーティー(オープンハウス・詩人の家)・2005年9月4日

オープン・ハウス詩人の家はこちらでした。中途の状態を公開されてしまった(9月2日の記事)omolo.comさん、解体中に来られてしまったdigmさん、金曜以降はこんな感じでしたよ。ではごらんあれ。




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2005年 9月 03日 (土)

ワークショップ中途報告5・大工さんからやっと住人に・2005年9月2日

house poet

参加メンバーからの携帯メールによると
だいぶ落ち着きはじめたようです。
ようやく職人さんから住人になれそうですね。

お暇な時は、お立ち寄りください。
オープン・ハウス詩人の家はこちらです。



注目の告知
●鹿島出版会から拙著『セヴェラルネス 事物連鎖と人間』が公刊されました。表紙装丁を、岡崎乾二郎さんにご担当いただきました。綺麗です。ぜひ公刊の際はお手に取っていただければ。序文は田中純先生です。

セヴェラルネス


「批評の真髄はどこにあるのか。歴史と理論を踏まえつつ、徹底的に現状を分析すること、必要とあれば時空や知の領域を自由に行来しながら、広い意味でのコンテクストを明らかにしてみせること、そこにこそ批評の意義は求められるべきであろう。建築の分野でそのことをわたしたちに教えてくれたのは、そのあまりにも早い死が惜しまれる「ヴェネツィア派」の論客、マンフレード・タフーリであった。そして、中谷礼仁の本書が幸運にもまた、あらためてそのことをわたしたちに気づかせてくれた。
岡田温司未來社『未来』2006年7月号

注意深く、丹念に書かれた文章ながら、なんかこう、新鮮で生き生きとして見えるのは、おそらく著者自身の「驚き」を伴っているからだろう。また、本書全体に通底している、著者の「連鎖する事物」への(中略)畏敬の念には心を打たれる。自覚的に何かを作ることを志しているつもりの、私たちの多くに欠落しているのは、すでにある事物へのこうした態度なのだった。」
石川初TENPLUSONE WEBSITE

「現在の建築論や都市論には関係者の当を得た解説が少なくないが、どうしてもここから先は当事者や専門家にまかせざるを得ない、という部分が残る。これらの書物は、たとえ子供向けに書かれたものでも、それゆえに難解なのだ。「強い」専門性の石を砕く「弱い」実際的思考に貫かれた本書は、だから分かりやすくなによりもおもしろい。
植田実雑誌『文学界』2006年7月号

「本書は、事物—つねに痕跡でしかない事物—に向かい合ったとき、言葉でなにをなしうるかを改めて教えてくれる書物でもある。本書と前後して邦訳が刊行されたエイドリアン・フォーティーの『言葉と建築—語彙体系としてのモダニズム』はちょうどこの、建築について語るということはなにをしていることになるのかという古くてつねに新しい問題を扱っているが、中谷氏の書物はまさにその問いに対するいくつかの回答を示したものである。」
山本貴光作品メモランダム

未來社『未来』2006年7月号に岡田温司さんによる共感あふれる書評をいただきました。(20060703)
TENPLUSONE WEBSITEにランドスケープ・デザイナー石川初さんによる書評が掲載されました。深い読みを自分の体験にも照らし合わせて書いていただきました。 (20060627)
雑誌『文学界』2006年7月号に植田実さんによる書評が掲載されました。次第次第に社会に理解されていただいているようでうれしいです。 (20060608)
作品メモランダムの山本貴光さんに的確かつ連鎖的な評をいただきました。 (20060216)

また口絵にはセヴェラルネスの思想を端的にかつ寓意的に語る歴史的な豪華写真群を掲載しています。60年代の幻の写真同人誌 『PROVOKE』 に掲載された高梨豊さんによる”あの写真”も、収録しました。高梨さんご本人によって注意深く選定された新プリントを大変な好意で借用させていただきました。ぜひご覧ください。




連載中
http://twitter.com/rhenin

●ワンダリング・セブンティーズ(新建築社『住宅特集』)→途中で終わり

●『日本の民家』再訪(瀝青会名義/季刊『住む。』
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たまになんとなく増えていたりして。リンクを張った報告していませんので問題があったらご連絡ください。
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... 日々の事柄はこちらに書いています。

瀝青会ブログ
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『国学・明治・建築家』2007 WEB公開
過去のアーカイブ(より抜き)
2004年以降のものはmoduleに投稿しています。出来のいいものは掲載していただいております。

お台場公園の攻防 1995
すまいの先生 2001
現場日記 1997
バブル・震災・オウム教 1995
旧満州国の伊東忠太 1996
平内廷臣はいかにして日本建築を終わらせたか
1998
ステンレスのバケツ
1999
住まいは誰のものか
2001
内田百間「東京日記」論 1996
戦後建築史学の射程と現代建築史研究会研究の早急なる必要性
2001
亀裂の保存 中村達太郎『日本建築辞彙』を読む
2000
歴史の中のコンバージョン
2002
空飛ぶアーカイブ
2002
都市は連鎖する
2003
デ・レ・メタリカ(金属について) 2004
宇宙人とバラック 2004
歴史の合成に関するノート 2004
おれにやらせてくれ、ビリー  ガーデン・パーティーの奇跡(ビリー・クルーヴァー論) 2004
「1パーセントについて」『村野藤吾著作集』書評 2008
過去の主要著作リスト
主要著作
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最近の記事20
建築雑誌2010・7月号 No.1606『建築写真小史』届く
あまりにも緊急告知・滅多にない書容設計家 羽良多平吉の会/開催のお知らせ(有料)
緊急告知・日本建築学会会誌『建築雑誌』10月号 公開座談会―斎藤公男×中川 武×藤森照信
建築雑誌2010・6月号 No.1605『われらの庭園』届く
建築雑誌2010・5月号 1604『特集 BOSAI立国ニッポン』届く
講演会のお知らせ・Note on "fig-ness" of architecture, イチジクの葉っぱ建築論ノート・5月20日千葉大学にて
建築雑誌2010・4月号 1603『特集 〈郊外〉でくくるな』届く
瀝青会報告第八回・雪に埋もれる山の村の家その後・雑誌『住む』No.33
日本生活学会 第37回総会・シンポジウム・研究発表大会のお知らせ・2010年5月8日(土)
建築雑誌2010・3月号『ナイーブ・アーキテクチャー』届く
建築雑誌2010・2月号 1600記念号『特集 建築・有象無象』届く
設計演習A「役に立たない機械」『タモリ倶楽部』に登場しました。
建築雑誌2010・一月号『特集 検証・三菱一號館再現』届く
今和次郎のバラック写真集成『グラフィカ』No.3
瀝青会報告・浜辺のブリコラージュ(越後の舟小屋)
監修・『住宅建築』2010年1月号・白井晟一を探して -Constellation-
新連載・「イチジクの葉っぱ建築論」・雑誌『d/sign』No.17 デザインと編集力
論文・「ナンドの生産性−化モノ空間のための補遺」
中谷ゼミナールのポータルサイト、デザイン一新しました。
3年後ものこっていた・韓国ソウルの北村のゲストハウスの思い出・2009年9月27日
その他
中谷略歴
歴史工学研究とは何か


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