忘れないうちに、世の中との共同作業をきちんとまとめておくページ
2003年ぐらい以降の成果物を記録していきます
日々の事柄は、acetate blog(アセテート編集者日記)
http://twitter.com/rheninに書いています
当方の詳細についてはプロフィールページをごらん下さい
中谷礼仁

The purpose of this blog is to record social activities of
NAKATANI Norihito from 2004.
The matter of daily life is written in http://twitter.com/rhenin.
Please refer profile page about the author of this blog.
2005年 8月 31日 (水)

ワークショップ中途報告4・いまだUnder Construction・2005年8月31日

さて本日から詩人の家・オープンハウスなのですが、
午前中に連絡したところ未だ細部工事中とのことでした。
実寸の家をそれも2,3日で未体験の人が作るということには無理があることは予想はつきましたが、そう簡単に言いきれない私もいる。甘いところでもあります。
助手は今日大阪に帰ります。残りの方々は日本画の学生、建築学科入りたての学生、そして舞踊家です。
本日連絡を入れたところ、「もうすぐ、だんだんうまくなっている」とのことでした。まだ信頼も保たれています。
用を済ませた9月4日の日曜最終日は、撤収も兼ねて、彼らの最終成果を見にいくつもりです。

詩を作るように
誰でも
(それも超短期間で)
家がつくれるか?

期待しています。

追記
アレグザンダーの「形の合成に関するノート」(残念ながら絶版)を、4,5回じっくり読んでひとつ明白にわかったのは私たち凡人と天才との違いのひとつです。
それは処理速度です。しかしそれは速度の違いに過ぎないとも言えるでしょう。本質的な違いはない。
とにかくどこまで短期間で「家」ができるか、祈る気持で期待しています。



2005年 8月 30日 (火)

ワークショップ途中報告3・断腸の思いで大阪に帰る・2005年8月29日

さてメンバー間で実際のスケールの家をつくりたいというところまでに発展したのですが、やはり実際の施工はむずかしい。ちょっとした家でも重力、つまりは工学が入ってきますからね。
その後がつまっていて、どうしても大阪に帰らざるを得なかった29日時点で、家はまだできていませんでした。こういう時は悲しいです。でも助手が残り、メンバー有志も残ってなんとか続けています。
明後日ぐらいかな、できているのではないでしょうか。
会場におく予定のパンフレットだけ取り急ぎ公開しておきます。

オープン・ハウス詩人の家はこちらです。



2005年 8月 28日 (日)

ワークショップ中途報告2・えー本当に家作りますか?・2005年8月24−28日

24,25と大阪でどうしてもぬけられない用事がありワークショップ欠席。
講師不在で住宅見学の結果など加味して、それぞれ意味あると思う空間パタンを作成中らしい。それがまたまたオオゴトになろうとは。
24
それぞれのパタンを評価中
24-2
これは何だろう。舞踊家の方なんですが、足袋に内在する空間パタンを説明中か。

続きを読む→



2005年 8月 24日 (水)

ワークショップ中途報告・住宅見学に「私服警官」も参加?・2005年8月23日

四谷にて主宰中の新しいパタン・ランゲージを作ろうワークショップについて、中途報告します。参加者は、建築学科はいりたての学生を含め、日本画家、美術家、パフォーマー、舞踊家というラインナップできわめてうれしい限り。月曜日は簡単なイントロと、なぜか黒沢明の「どですかでん」をみました。
さて、火曜日はあたらしいパタンランゲージを作るには、まずはこれまでの名作住宅見学ということで、パタン度がきわめて多いと予想された二つの住宅を見学しに行きました。
cross

パタン・ランゲージとは、ある空間パタンとそのつなぎ方(ランゲージ)を指し示すもの。そのすぐれたものは、まるで奇妙な偶然さえ生みだしてしまうのです。
東京の閑静な住宅街にある名作の中でした。真四角の敷地の南北に壁のように家を作っています。そしてその真ん中はプールさえある広大な敷地。ああ「どですかでん」にでてきた乞食の親子はこんな家に住みたかったのだろうと思っていると、、、


続きを読む→



2005年 8月 14日 (日)

ワークショップの詳細内容・2005年9月22日から、四谷にて

申し込み方法は、右段の告知欄をごらんください。めでたく10名以上の参加者がありました。催行させていただきます。詳細を続きに示します。
chibi2

続きを読む→



2005年 8月 11日 (木)

小論・整頓と設計−プーライエをみて・『昭和住宅メモリー』エクスナレッジムック2005年8月10日

以前ちらっと書きましたが、鯨井勇さん設計施工の自邸ぷーらいえについての小論が掲載されています。内容は以前にかるく紹介した通りです。
同書ですが、なかなかにというか、いや編集者のしぶといこだわりが人選、テーマに現れています。ちょっと詰め込みすぎの感もありますが、台湾の植民住宅まで紹介してしまったところは、おどろき。
巻末の住宅データはちょっと考えていたことに大変役に立ってありがとうです。



続きを読む→



2005年 8月 07日 (日)

予告「すまいろん」ミニシンポジウム・「すまいにおける写真、写真におけるすまい」・2005年10月14日(金)

→無事終了しました。大変貴重な証言をいくつか聞きました。特に高梨さんご自身から被写体と自分との関係を具体的な作品を通じて語っていただいてよかった。植田さんは70年代の都市住宅の名写真と名ディレクションの裏側を披露。コアな研究者の方にはたまらないシンポだったと思います。

関係各位
当方が編集委員を担当している『すまいろん』というミニコミがあります。財団法人住宅総合研究財団が発行している機関誌のようなものです。一応学術的なものを扱いますが、自由度が高いので、商業誌より自由にできることもあります。今年度の冬号の特集は僕が担当します。題を『住宅写真』としました。

それに関連して第64回「すまいろん」ミニシンポジウム
「すまいにおける写真、写真におけるすまい」
を開催します。

日時/2005年10月14日(金) 14:30〜17:30
パネリスト/植田実氏(住宅建築評論家)
      高梨豊氏(写真家)
司会/中谷礼仁
会場/住宅総合研究財団
定員/先着30名(お断りの方のみ連絡)   
懇親会/ミニシンポジウム終了後 
参加費/無料(ミニシンポジウム・懇親会とも)
申込み/1お名前、2ふりがな、3所属団体・勤務先、4電話番号、5ファクシミリ、6 E-mail アドレスを明記して、
ファクシミリあるいはE- mailで事務局まで。  

お申込み時の個人情報から、当財団のシンポジウム、
フォーラム、出版物、公募などの案内をさせていた
だく場合もあります。これらの案内を希望されない
方は、希望しない旨お知らせください。

事務局担当:鈴木
財団法人 住宅総合研究財団(略称:住総研)
〒156-0055 東京都世田谷区船橋4-29-8
TEL.03-3484-5381 Fax.03-3484-5794
E-mail: suzuki@jusoken.or.jp
URL: http://www.jusoken.or.jp


写真は建築を伝える大切な媒体です。
しかし対象がすまいである場合、
写真はその何を伝えようとするのでしょう。
また時代の変化によって住宅写真の趨勢も変わってきました。
今号は住宅写真の核心、変遷を考えることから、
逆にすまいの本質を検討していきたい、と思っています。

続きを読む→



2005年 8月 01日 (月)

45年ぶりに復活した住吉大社の神輿を担ぐ・2005年8月1日


大阪住吉にある住吉大社といえば、日本で三本の指に入る古い神社ですが、何とこの45年間御輿担ぎが途絶えていたのですね。
で、復活第一回、町内会からの呼びかけもあって、参加してみました。
東京の下町生まれなので、実は中学ぐらいまでは実際に神輿を担いでいました。
やはり町の45年のブランクは大きく、担ぐ前特有のピンと張りつめた感じがしません。肩当ていれ過ぎてアメフトみたいになっている人もいたり。
どうやら大社はこの日のために京都の八坂神社から強力な助っ人を呼んできたらしい。その一団が入ると、空気が張りつめたどころか、もうワンピースのマンガのキャラクターに出てきそうな親父もいて吹きだしそうになりました。要は型ができていてかっこいいんですね。

昔は死者も出たという、太鼓橋越えも無事通過し、紀州街道を南下して堺との境の大和川で無事御輿を堺側にお渡しして、うちの町内の役目は終わりました。

掛け声は「べーら、べーら」といってちょっと力はいんなかった。あと東京スタイルではなるべく御輿担ぎの密度を多くして、隊列をあわせてゆっくり歩きつつ上下させるのですが、今回の八坂直伝方式では、密度を少なくして、特定の位置に4人ぐらいが場所をあてがわれ、代わる代わるに入れ替わる方式でした。まあこれもありかな。やっぱり御輿担ぎは面白いのと、神様運んでいるわけですから、道中拝まれたりして結構気持ち良かった。



注目の告知
●鹿島出版会から拙著『セヴェラルネス 事物連鎖と人間』が公刊されました。表紙装丁を、岡崎乾二郎さんにご担当いただきました。綺麗です。ぜひ公刊の際はお手に取っていただければ。序文は田中純先生です。

セヴェラルネス


「批評の真髄はどこにあるのか。歴史と理論を踏まえつつ、徹底的に現状を分析すること、必要とあれば時空や知の領域を自由に行来しながら、広い意味でのコンテクストを明らかにしてみせること、そこにこそ批評の意義は求められるべきであろう。建築の分野でそのことをわたしたちに教えてくれたのは、そのあまりにも早い死が惜しまれる「ヴェネツィア派」の論客、マンフレード・タフーリであった。そして、中谷礼仁の本書が幸運にもまた、あらためてそのことをわたしたちに気づかせてくれた。
岡田温司未來社『未来』2006年7月号

注意深く、丹念に書かれた文章ながら、なんかこう、新鮮で生き生きとして見えるのは、おそらく著者自身の「驚き」を伴っているからだろう。また、本書全体に通底している、著者の「連鎖する事物」への(中略)畏敬の念には心を打たれる。自覚的に何かを作ることを志しているつもりの、私たちの多くに欠落しているのは、すでにある事物へのこうした態度なのだった。」
石川初TENPLUSONE WEBSITE

「現在の建築論や都市論には関係者の当を得た解説が少なくないが、どうしてもここから先は当事者や専門家にまかせざるを得ない、という部分が残る。これらの書物は、たとえ子供向けに書かれたものでも、それゆえに難解なのだ。「強い」専門性の石を砕く「弱い」実際的思考に貫かれた本書は、だから分かりやすくなによりもおもしろい。
植田実雑誌『文学界』2006年7月号

「本書は、事物—つねに痕跡でしかない事物—に向かい合ったとき、言葉でなにをなしうるかを改めて教えてくれる書物でもある。本書と前後して邦訳が刊行されたエイドリアン・フォーティーの『言葉と建築—語彙体系としてのモダニズム』はちょうどこの、建築について語るということはなにをしていることになるのかという古くてつねに新しい問題を扱っているが、中谷氏の書物はまさにその問いに対するいくつかの回答を示したものである。」
山本貴光作品メモランダム

未來社『未来』2006年7月号に岡田温司さんによる共感あふれる書評をいただきました。(20060703)
TENPLUSONE WEBSITEにランドスケープ・デザイナー石川初さんによる書評が掲載されました。深い読みを自分の体験にも照らし合わせて書いていただきました。 (20060627)
雑誌『文学界』2006年7月号に植田実さんによる書評が掲載されました。次第次第に社会に理解されていただいているようでうれしいです。 (20060608)
作品メモランダムの山本貴光さんに的確かつ連鎖的な評をいただきました。 (20060216)

また口絵にはセヴェラルネスの思想を端的にかつ寓意的に語る歴史的な豪華写真群を掲載しています。60年代の幻の写真同人誌 『PROVOKE』 に掲載された高梨豊さんによる”あの写真”も、収録しました。高梨さんご本人によって注意深く選定された新プリントを大変な好意で借用させていただきました。ぜひご覧ください。




連載中
http://twitter.com/rhenin

●ワンダリング・セブンティーズ(新建築社『住宅特集』)→途中で終わり

●『日本の民家』再訪(瀝青会名義/季刊『住む。』
link
たまになんとなく増えていたりして。リンクを張った報告していませんので問題があったらご連絡ください。
中谷ゼミナール(ポータル)
acetate(編集出版組織体アセテート)
acetate blog(アセテート編集者日記)
... 日々の事柄はこちらに書いています。

瀝青会ブログ
round(Selected Writings on Architecture from Asia)
module
mAAN
Nakatani seminar(中谷ゼミナール)
有限責任事業組合 吉川の鯰
バスルームで夢を見る
omolo.com
all-a.とりあげられている建造物が好みなもので
中谷研究室/日直ブログ
中谷研究室/授業ブログ
『国学・明治・建築家』2007 WEB公開
過去のアーカイブ(より抜き)
2004年以降のものはmoduleに投稿しています。出来のいいものは掲載していただいております。

お台場公園の攻防 1995
すまいの先生 2001
現場日記 1997
バブル・震災・オウム教 1995
旧満州国の伊東忠太 1996
平内廷臣はいかにして日本建築を終わらせたか
1998
ステンレスのバケツ
1999
住まいは誰のものか
2001
内田百間「東京日記」論 1996
戦後建築史学の射程と現代建築史研究会研究の早急なる必要性
2001
亀裂の保存 中村達太郎『日本建築辞彙』を読む
2000
歴史の中のコンバージョン
2002
空飛ぶアーカイブ
2002
都市は連鎖する
2003
デ・レ・メタリカ(金属について) 2004
宇宙人とバラック 2004
歴史の合成に関するノート 2004
おれにやらせてくれ、ビリー  ガーデン・パーティーの奇跡(ビリー・クルーヴァー論) 2004
「1パーセントについて」『村野藤吾著作集』書評 2008
過去の主要著作リスト
主要著作
学術論文
フィールドワーク
建築作品
総説、解説
連載:建築の解体新書
講演発表論文
博士論文
過去の記事
月ごとのまとめ読み
2004年
7月8月9月10月11月12月
2005年
1月2月3月4月5月6月
7月8月9月10月11月12月
2006年
1月2月3月4月5月6月
7月8月9月10月11月12月
2007年
1月2月3月4月5月6月
7月8月9月10月11月12月
2008年
1月2月3月4月5月6月
7月8月9月10月11月12月
2009年
1月2月3月4月5月6月
7月8月9月10月11月12月
最近の記事20
建築雑誌2010・7月号 No.1606『建築写真小史』届く
あまりにも緊急告知・滅多にない書容設計家 羽良多平吉の会/開催のお知らせ(有料)
緊急告知・日本建築学会会誌『建築雑誌』10月号 公開座談会―斎藤公男×中川 武×藤森照信
建築雑誌2010・6月号 No.1605『われらの庭園』届く
建築雑誌2010・5月号 1604『特集 BOSAI立国ニッポン』届く
講演会のお知らせ・Note on "fig-ness" of architecture, イチジクの葉っぱ建築論ノート・5月20日千葉大学にて
建築雑誌2010・4月号 1603『特集 〈郊外〉でくくるな』届く
瀝青会報告第八回・雪に埋もれる山の村の家その後・雑誌『住む』No.33
日本生活学会 第37回総会・シンポジウム・研究発表大会のお知らせ・2010年5月8日(土)
建築雑誌2010・3月号『ナイーブ・アーキテクチャー』届く
建築雑誌2010・2月号 1600記念号『特集 建築・有象無象』届く
設計演習A「役に立たない機械」『タモリ倶楽部』に登場しました。
建築雑誌2010・一月号『特集 検証・三菱一號館再現』届く
今和次郎のバラック写真集成『グラフィカ』No.3
瀝青会報告・浜辺のブリコラージュ(越後の舟小屋)
監修・『住宅建築』2010年1月号・白井晟一を探して -Constellation-
新連載・「イチジクの葉っぱ建築論」・雑誌『d/sign』No.17 デザインと編集力
論文・「ナンドの生産性−化モノ空間のための補遺」
中谷ゼミナールのポータルサイト、デザイン一新しました。
3年後ものこっていた・韓国ソウルの北村のゲストハウスの思い出・2009年9月27日
その他
中谷略歴
歴史工学研究とは何か


Login

RSS1.0
RSS2.0
ATOM