2005年 6月 23日 (木)
|
連載第7回severalness・クリティカル・パス 桂の案内人・『10+1』No.39, 2005年6月発売中・当ブログに参考資料をつけました |
「一本にまとまるのが待ち遠しい論考」
わーい作品メモランダムにメモされた。「この論考、三次元空間内を散策するヴィデオ・ゲームの体裁でソフトウェア化したらいっそう刺激的であると夢想しながら読む。」ありがたい、ありがたい。僕も脳内ビデオ・ゲームやりながら書いていました。(20050712追記)
今回は桂離宮をセヴェラルに再読することを目的としました。
最近の磯崎さんとの遭遇、刺激を受けていいものになったとおもいます。
建築史学上の発見もふたつほどあり、今後精査しないといけませんが、
まずは『10+1』誌上にて発表できることをうれしく思います。

今回主役の古書院となりの月波楼。2005年の案内人の方もおられます。
なお読み返してみて、桂離宮の詳細な配置があったほうがいいと思いましたので、至急作成しました。
ダウンロードしてお役立てください。文中に登場してくる「御輿寄」などの呼称の場所もより詳しく掲載しています。(20050623追加)
→クリックすると大きな画像
続きを読む→
2005年 6月 17日 (金)
もう不惑の年を迎えたので、狭い業界ごとにかかわっている時間はないのです。自分がひょんに思いついてしまったもののなかから、やるべきことをやるだけです。
そのために新しいゼミをいくつかたちあげました。
そのうちの1つは、88年後の日本の定点観測です。この間に何が日本であったのか、ある本に残された採集情報を元に、日本各地を歩き回ろうと思っています。もちろん都市連鎖の成果も関係していますが、もっと奥深く、そして少ししんみりしたものになる予定です。
14万キロを越えたボロオープンカーで、同志の学生とともに、宿泊先も決めずに採集作業を続けていこうと思っています。
流浪の番組ならぬ、流浪のゼミナール。

続きを読む→
2005年 6月 12日 (日)
|
ワークショップ&展覧会日程決定・2005年8月22(月)から9月4(土)・四谷アートステュディウムにて |
*正式にウエブにて日程が公開されました(0630追記)
6月11日の四谷での講義を無事に終えて帰ってきました。
今日は蔵だしモノといえる1970年代の小住宅写真
(川合邸、幻庵、プーライエ、餓鬼舎、白井晟一自邸、水無瀬の長屋)の紹介と
パタン・ランゲージの解説などをおこないました。住宅にできる幅の広さを示すためです。
また過去に行ったワークショップを元に今後行うワークショップのイメージを話しあいました。予想より多数聴講いただけましたことまことに感謝いたします。
以下ワークショップの予定です。最低催行人員は5人ぐらいにしましょうか。(現時点(6/17)でお二人の方が申し込んでおられるようです。)なるべく小人数でおこなわさせていただければと思います。よろしくおねがいします。四谷の夏を楽しみましょう。参加の仕方はここに問い合わせてください。現役の詩人とか、絵描きとか、特異な敷地でお困りの人とか歓迎します。
●2005年8月22日月曜日から27日土曜まで
集中的にワークショップ
…途中見学会、実測会なども含むでしょう。場所を四谷として、朝から夜まで、疲れたら散歩したり、建物見たり、ケーキ食べにいったり!
●同8月29日月曜日から9月4日土曜まで
ギャラリーにて成果展示
このワークショップのすぐれどころは、成果物がそのままギャラリーに展示されるところですね。場所はココ。かっこいいイエのひな形が展示されることでしょう。

ギャラリーの様子(別の展覧会の時の写真)
続きを読む→
2005年 6月 09日 (木)
|
10年前の建築批評(お蔵入りモノ)発見・石山修武・リアスアーク論・確か版元が途中でつぶれて… |

写真の出典はこのウエブ
6月11日の講義のために、当方のPCから昔のデータをいろいろ検索していたのですが、ほぼ10年前の石山修武論が出てきたのであえて掲載します。→(追記はじめ)最近「70年代住宅 狂い咲き」という特集雑誌に晴れて幻庵論を書きました。このお蔵入りの頃の考え方とだいぶ変わっています。なんでかと言うと実際に見学できたから。当然のことですが、建築は見て書かないといけません。だからぜひ新しい幻庵論の方をご笑覧いただけると幸いです。(追記終わり, 20060306)
確か書き上げたと思ったら雑誌自体がなくなって、それで石山さんに読んでくれましたか?と聴いたら知らないとか言われて(悲笑)。
続きを読む→
2005年 6月 08日 (水)
|
初恋の家と6月11日授業について・プーライエ見学によせて |

宮本隆治撮影
4月の下旬の夕暮れどき、雑誌の取材で、一軒の家を見にいきました。プーライエです。1973年竣工。出会ったのは大学2年ぐらいのころですから、これも20年弱前ですね。といっても実物ではなく一枚の写真。写真家・宮本さんの撮ったたった一枚に惚れてしまったのでした。とてもキュートでそして切ない感じが何とも言えません。
続きを読む→